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宮本博史『家族の会話(仮)』

制作プレゼンテーションに始まる公開編集・撮影協力の品々募集・ミニライブの夕べ


開催日:2011年12月10日[土]
開催時間:17:00〜18:30 
*受付・開場 16:30より

会場:Port Gallery T
入場料:2000円
*1ドリンク&おつまみ付き
* 事前ご予約制といたします
*ドリンクminiバーも!(予定)

出演:    宮本博史
ライブ   :江崎將史
       貝つぶ
司会など:  天野多佳子

 

このイベントでは、『家族の会話(仮)』の写真集へ掲載する 品々募集の告知と、その意図をお話いたします(パフォーマンスもするかもしれません)。それと、『家族の会話(仮)』のCDへ収録予定の楽曲を 提供いただく、江崎將史×貝つぶのユニット「対極」のライブもいたします。
全体で90分、構成はこれからですが、、親父かオカンに 出演交渉でもしようかな。
宮本博史(2011/11/25)

 

<ご予約方法>
「12月10日家族の会話とミニライブ申込」として「お名前・ご連絡先お電話番号・ご予約人数」をお知らせの上、ギャラリーまで電話(06-6185-3412)もしくはEメールにてお申込ください。メール:contact@portgalleryt.com

** 席数に限りがあります。ご希望の方はお早めにご予約ください **


*ライブ出演のお二人のサイトです *

江崎將史(えざきまさふみ):http://ezm333.blog42.fc2.com/
貝つぶ(かいつぶ):http://kaitubukaibutu.blog134.fc2.com/


宮本博史:Hiroshi Miyamoto
1978年 大阪生まれ、大阪在住。「さまざまな人や物にある記憶や存在、価値観への対応について」作品を制作。映像作品やサウンド作品、インスタレーション、パフォーマンス、web、プロジェクト型の作品など、ジャンルにとらわれない表現を模索している。 >>ギャラリーHP

Artist's statement

人と人の間には、さまざまな関係性があると思いますが、、家族の間にあるソレは、他にはあまり見られない、特別・特殊なものがありそうです。

例えば、私 宮本の場合は、、父母の結婚から4年目に ぼくが産まれました。本当は もう一人ほしかったようですが、結局、一人っ子として育ちました。小学生時代は 進学塾にたくさん通い、お受験したものの不合格。中学は、平凡なゲームおたく。高校では、登校拒否。一方 父は、バブル崩壊で 3億円の借金を抱え、酔っ払った祖父を 警察署まで迎えにいっていました。夜中に突然、電話が鳴った時のことを覚えています。母と祖母は 真面目な人で、いわゆる 平凡な人だと思います。
そんな、こんながあり、家族の今の関係があります。

そんな 宮本は、およそ2年前 ネットラジオにて、オーディオ作品『家族の会話(仮)』を発表したことがあります。
そこで放送された 家族の会話は、、私の友人や知人に、自身の家族の会話を録音してくれるよう お願いして、集められたものです。さらに そこへ、音楽家の江崎將史が演奏した 楽曲と、両者が録音した 環境音・フィールドレコーディングを加え、作品として仕上げました。

そして この度、上記の『家族の会話(仮)』の続編を「CD+写真集」として発行することになりました。web版からCD版への大きな違いに、写真集の制作があります。 その内容は、家族の営みに欠かせない・欠かせないかもしれない品々を記録し、配列したものです。人と人や人と事の関係だけでなく、人と物、事と物の関係を、次いで 露わにすることができたならば、さらなる とらえ直しを可能にするのでは と思っています。

それらは、家族の誰かの生活必需品、居間やトイレに飾っている物、実家に転がっていそうな物。
例えば、ほ乳瓶、シャンプーハット、印鑑ケース、サンバイザー、相田みつをのカレンダー、血圧計、等々です。

宮本博史

 

from Gallery


関係という糸


宮本博史は、これまでも、さまざまな人や物にある記憶や存在、価値観やその対応について制作を続けています。それら事象への態度の根底にあるのが「記録」と言えます。膨大な記録物や止まない記録行為が、さまざまな事柄・関係をとらえ直したり、考えたりするのに「役に立つ」と宮本は話します。そこで、もっとも身近な関係性の形とも言える「家族」について会話から見つめようとしたオーディオ作品が『家族の会話(仮)』です。このたび、初めての試みとして「CD+写真集」のプロダクト発行に向けて準備を進めています。

なかなか実際には見えづらい「関係」という糸。
それらは張りめぐらされながら均衡を保っているのでしょうか。ところどころ絡まったり、複雑に固まったり、うまくほどけたり。大なり小なりの変化を常としながら在るようにも思います。また「誰を(何を)主体とするか」で、意味が反転することすら有りそうで(実際に思いあたるフシがあるので、有りだと思う)、注意深さや柔軟さのようなものを獲得していかなければ、とも考えます。私たち一人ひとりに、望む望まざるにかかわらず紡がれているであろう「かぞく」という糸。今回の宮本の試みが何をもたらすのか?実は私自身も関心を向けている一人でもあります。

さて、ある家族の「間」で生じた「会話」を、宮本はどのような形で編み・差しだそうとしているのでしょう。今回のイベントは、制作過程という時点での公開編集といった様相になりそうです。つまり集まってくださった方々にも、この作品制作へ(「かぞく」へ)何らかの眼差しを向けていただこう、という具合にです。
制作プレゼンテーション、写真集に掲載する「家族の品々」募集のお願い、ミニライブと盛りだくさんの90分。今年最後のイベントプログラムへ、ご参加お待ちしております。

Port Gallery T 天野多佳子  2011/11/22

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