| Artist's statement
普段、何気なく見下ろしていた街に生きる植物。
同じ目線に立って見ると、自分の知る世界と異なる彼等が主役の世界を見つけた気がしました。
日中夜、写真を通して彼等を追いかけて行く中で、時にうつむき、時に大空へ向かって咲き誇る姿には、同じ街を精一杯に生きる存在だとあらためて考えさせられるような不思議な感覚を覚えました。「植物視点」は、そんな同じ街に住んでいるもう一つの住人が主役の作品です。
浜中悠樹
from Gallery
視点を移動、もしくは変化させることで、普段見えないこと、知らないことに気付かされることがあります。その多くは、歩く速度が伴ってのことではないでしょうか。
日頃街中を歩きながら何気なく見つめていた植物に足をとめた浜中は、まずその存在にカメラを向けました。その一歩を起点に、季節、時間、天候と時々刻々のなかで「咲く」という生きる姿そのままをみせる植物の記録をつづけ、あらためて実存を見つめるようになったと言います。昨年、Mio写真奨励賞に入選した浜中悠樹の初個展です。ご来廊お待ちしています。
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