日独交流150周年事業
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日独交流150周年
日独交流150周年を記念する本年、ドイツのライプツィヒより学生有志の企画による展覧会を開催いたします。9月23日には、竹内万里子、さくまはな両氏を招いた記念シンポジウムをひらき、参加・共有・相互理解を深めながら、親しみあるプログラムとしてまもなくオープンします。 本展に協力する大阪の Port Gallery T では、途上にいる学生のチャレンジを積極的に紹介する STUDENTS PROJECT を進めています。発表までの試行錯誤やプロセス自体もステップに繋がる 「展覧会」 という発表方法への注目でもあります。そこでこの度、ライプツィヒの学生有志による展覧会企画が届いたことを機に、趣旨に賛同する方々と 「STUDENTS PROJECT:from Leipzig実行委員会」 を立ち上げました。そのネットワークで力強いサポートをたくさん寄せていただき、いよいよ開催の運びとなります。 震災後も、国を超えた交流プログラムの実現に努力を続けた若いアーティストの作品との出会いを、まずは純粋に喜び合い、ドイツ・日本の文化、芸術の可能性を見つめる有意義な機会になればと思います。新しい季節のはじまりに、一人でも多くの皆様のご来場をお待ちしております。

STUDENTS PROJECT from Leipzig 実行委員会 代表 天野多佳子
展覧会
2010年にインターンシップ生として来日したアンティエ・ギュンター氏の発案で、ライプツィヒ視覚芸術アカデミーの学生・卒業生を含む有志が企画した展覧会です。ライプツィヒの学生の 「今」 の表現を紹介することは、広く一般の方をはじめ、未知の可能性を持つ学生や若い人にとっても、純粋に面白い体験になることでしょう。展覧会には 「Method. Photography. Transfer」 という興味深いタイトルがつけられました。さて、どのような扉が開かれることになるか、ぜひご高覧ください。

■ 展覧会名:「METHOD. PHOTOGRAPHY. TRANSFER」
■ 会期 :2011年9月22日 (木)~10月1日 (土) ※入場無料
■ 時間 :12:00~19:00 (土曜18:00まで/日祝休み)
■ 展示作品 :写真、ドローイング、コラージュ、他
■ 開催場所 :Port Gallery T
■ 出展作家
   Daniel Poller
   Charlotte Urbanek
   Dominique Koch
   Arne Schmitt
   Antje Günther
   Danny Wagner

■ 展覧会企画主旨 (文:「Method. Photography. Transfer」 出展作家)
Method. Photography. Transfer.
ライプチヒ視覚芸術アカデミーの学生と卒業生有志の企画によるグループ展 「Method. Photography. Transfer.」 ここで私たちが展示する作品には、芸術的な取り組みとして共通の出発点がある。それは、写真、特にその周辺分野の内側へと模索された 「写真の可能性」 である。6名のアーティストは、様々な方法と戦略でこの問題に取り組み、多様なマテリアルと視点を提示する。テーマ的、もしくは形式上はモンタージュの原理に基づいている。また、研究的な側面においては、リアルとフィクションの関係性を探るとともに、知覚の条件、複製可能という概念や、物語の可能性への問いを詳細に説明しようとする試みでもある。

Method. Photography. Transfer.
In der Gruppenausstellung Method. Photography. Transfer. werden Arbeiten von Studenten und Absolventen gezeigt. Gemeinsamer Ausgangspunkt der künstlerischen Praxis ist die Fotografie, deren Möglichkeiten in die Randgebiete hinein ausgelotet werden. Unterschiedliche Strategien und Methoden wurden von den KünstlerInnen entwickelt, verschiedenartige Materialien und Verknüpfungen finden ihre Verwendung. Thematisch und/ oder formal wird auf das Prinzip der Montage zurückgegriffen. In kritischer Auseinandersetzung wird dabei das Verhältnis zwischen Realem und Fiktivem und die Bedingungen der Wahrnehmung ebenso näher beleuchtet wie Fragen nach der Abbildbarkeit und den Möglichkeiten zur Narration verhandelt.

シンポジウム
記念シンポジウムでは、彼らの表現をより深く考察する発表の機会を設けるとともに、美術・教育にも着目します。第一部では、展覧会主旨・作品について、実際に彼らの言葉で聞く時間からスタートします。第二部では、国内外の美術教育現場にて活躍するパネリストのお二人をお招きし、事例報告、研究発表等いただきます。美術と教育をめぐる実践的なお話をうかがうことで、課題や発見、再考する機会になればと思います。第三部では、これまでの発表をふりかえりながら、参加くださった皆様ともども言葉を交わす、フランクなディスカッションの時間にしたいと思っています。会場の空気をほぐしながら進めてまいりますので、初めての方もぜひお気軽にご参加ください。

■ 催名:「表現・美術・教育をかんがえる」
■ 開催日時:2011年9月23日 (金・祝) 14:00~17:00 ※13:30~受付開始
■ 参加費:一般1,500円 学生1,000円 (事前ご予約 をお願いします)
■ 場所:安田画廊 (Port Gallery T 隣り)
■ 来日作家:アンティエ・ギュンター、ダニエル・ポラー
■ パネリスト:
   竹内万里子 (たけうちまりこ):批評家/京都造形芸術大学准教授
   さくまはな (佐久間華):アーティスト/神戸芸術工科大学大学院助手
■ 内容
   第一部:来日作家によるプレゼンテーション
   第二部:美術と教育をめぐる事例・研究報告
     さくまはな 「英国美術教育とクリティカルシンキング アーティストと 『言葉』」
     竹内万里子 「再考・アメリカ現代写真~教育という視点から見えてくるもの~」
   第三部:ディスカッション
   (※通訳あり ※適宜休憩をはさみます ※終了後に交流会をひらきます)
■ パネリスト・プロフィール
さくまはな さくまはな (佐久間華)
1970年生まれ。ロンドン芸術大学チェルシーカレッジ博士課程修了。ロンドン大学スレードスクール修士課程修了。スレードスクール名誉フェロー兼非常勤講師を経て、2010年に帰国。現在、神戸芸術工科大学大学院助手。アートとコトバを題材に制作活動をする傍らアーティストによるアーティストの為の研究のあり方を考察する試みを行い英国にていくつかのシンポジウムやトークの企画運営にコアメンバーとして関わる。
竹内万里子 竹内万里子 (たけうちまりこ)
1972年東京生まれ。批評家。早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了 (芸術学)。国内外のメディアや作品集等に写真批評を幅広く執筆。2008年フルブライト奨学金を受け渡米。同年 「パリフォト」 日本特集のゲストキュレーターを務めた。主な著書 (共著) に 『日本の写真家101』、主な訳書に 『ルワンダ ジェノサイドから生まれて』 などがある。現在、京都造形芸術大学准教授、国立国際美術館客員研究員。
information
会場
Port Gallery T
〒550-0003 大阪市西区京町堀1-8-31安田ビル1F
電話・FAX:06-6185-3412
メール:contact@portgalleryt.com

※シンポジウム会場の 「安田画廊」 はPort Gallery T と同ビル・同フロアです。
※電話等のご連絡は Port Gallery T までお願いいたします。

アクセス
最寄駅:大阪市営地下鉄四ツ橋線 「肥後橋駅」 7番出口より南へ徒歩5分
(大阪の中心 「JR大阪駅」、阪急・阪神 「梅田駅」 より地下鉄で1駅のアクセスです)

主催
STUDENTS PROJECT:from Leipzig 実行委員会 (五十音順)
天野多佳子
アンティエ・ギュンター
井尻貴子
小林数馬
さくまはな
中野里映
八木多緒子

後援
大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館
ドイツ文化センター・大阪
Academy of Visual Arts Leipzig
協力
■ 施設協力
此花メヂア
安田ビル株式会社
Port Gallery T

■ スタジオ訪問コーディネート
矢津吉隆yodo studio

■ 記録 (写真撮影)
天野憲一

■ 記録 (映像)
宮本博史

■ HP制作
大槻裕之
上平孝美

port gallery T